■どんな写真を貼るといいの?貼る場所は?

 親野氏に、「ほめ写」の具体的アドバイスを聞いた。まず、どんな写真を貼るべきなのか。

「ひとつが、努力の過程の写真です。一生懸命ピアノを練習していたり、風呂洗いや、サッカーのリフティング練習をしていたり。

 もうひとつが、達成した瞬間の写真です。運動会の徒競走で1番になったり、ピアノのコンサートでかっこよく弾いたあとの写真など。

 さらにもうひとつ大事なのが、無条件に愛されている写真です。家族みんなが笑顔で、その中で自分もピースしているとか。無条件に自分が受け入れられている、安心感を与えられる写真が1番です」

 その上で「ほめる」=声かけをすればさらに効果的。「ほめる」そして「共感する」ことが大事だという。例えば前述の運動会の例であれば、「この時よく頑張ったね」と、子供の頑張りに寄り添ってあげよう。

 貼る場所はどうだろうか。

 

「リビングとかトイレ、玄関、ダイニング、子供部屋…子供がよく行く場所に貼ってみましょう。盲点なのが“高さ”です。大人の目の高さに貼ってしまうと、子供からはちょっと見にくい。見にくいと見なくなってしまいます」

 これらを踏まえて、読者の皆さんもぜひ「ほめ写」を取り入れていただきたい。