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DEX(分散型取引所)とは仲介業者がいない仮想通貨取引所!個人間の取引が可能

DEX 分散型取引所

「ブロックチェーン業界について学んでいくと、分散型◯◯というキーワードを良く目にするんだけど、DEX?だっけ?ついこの間、本を読んでいたら【DEX =分散型取引所】ってのが出てきたんだけど、これも重要なの?」

「DEXを調べると分散型取引所って出てきたけど、普通の取引所と何が違うの?」

とお困りではありませんか?

 

DEX(=分散型取引所)をかんたんに説明すると、

仲介業者がいない仮想通貨取引所であり、個人間で自由に取引ができる場所

なんです。

 

つまり、コインチェックやビットフライヤーなどの管理者が存在する仮想通貨取引所ではなく、管理者不在の取引所という訳ですね。

管理者不在といっても、DEXを立ち上げる際のプロジェクトメンバーは、存在しますが、段々とディベロッパーの手から離れていくので、分散型(世界中に分散したメンバーそれぞれが、各々の取引を管理するシステム)になっていきます。

CEX 中央集権型取引所

DEX 分散型取引所

 

では、なぜ仲介業者がいなくても、開発者の手から離れても、個人間で取引が成り立つのか?

 

それは、スマートコントラクトと呼ばれる事前プログラムされた契約を自動的になされていくシステムの恩恵なのです。(※スマートコントラクトに関しては下記の記事で解説しております。)

 

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スマートコントラクトは、「このような場合にはこのような契約が成立する」と事前にブロックチェーン上にプログラムされているので、取引を自動化できるのです。

ですが、管理者不在のDEXでは法定通貨を仮想通貨に替えることはできません。DEXで取引できるのは、あくまで個人間の仮想通貨取引のみです。

法定通貨を仮想通貨に替えたい場合は、従来の管理者がいる取引所(CEX=中央集権型取引所)を利用するかありません。

 

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