「ブロックチェーン業界について学んでいくと、分散型◯◯というキーワードを良く目にするんだけど、DEX?だっけ?ついこの間、本を読んでいたら【DEX =分散型取引所】ってのが出てきたんだけど、これも重要なの?」
「DEXを調べると分散型取引所って出てきたけど、普通の取引所と何が違うの?」
とお困りではありませんか?
DEX(=分散型取引所)をかんたんに説明すると、
なんです。
つまり、コインチェックやビットフライヤーなどの管理者が存在する仮想通貨取引所ではなく、管理者不在の取引所という訳ですね。
管理者不在といっても、DEXを立ち上げる際のプロジェクトメンバーは、存在しますが、段々とディベロッパーの手から離れていくので、分散型(世界中に分散したメンバーそれぞれが、各々の取引を管理するシステム)になっていきます。
ブロックチェーンを学ぶ上で、必要不可欠なのが、スマートコントラクト。 特にイーサリアムネットワークは、このスマートコントラクトの恩恵を大きく、発展したと言っても過言ではありません。 このスマートコントラクトとは、 事前[…]
スマートコントラクトは、「このような場合にはこのような契約が成立する」と事前にブロックチェーン上にプログラムされているので、取引を自動化できるのです。
ですが、管理者不在のDEXでは法定通貨を仮想通貨に替えることはできません。DEXで取引できるのは、あくまで個人間の仮想通貨取引のみです。
法定通貨を仮想通貨に替えたい場合は、従来の管理者がいる取引所(CEX=中央集権型取引所)を利用するかありません。
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