暗号資産(仮想通貨)取引でよく耳にする「フィアット通貨(フィアット・カレンシー)」の意味とは、
を指します。

“ 仮想通貨をフィアットに戻す ”とは、“ 仮想通貨を法定通貨に換金する ”という意味になります!
多くの仮想通貨投資は、取引で得た含み益を「フィアット建て」で考えているケースがほとんどです。
つまり、日本なら日本円でビットコインを買った際に、今利益はいくらになっているのかを調べる際に「円ベースでいくら儲かったか」を確認します。
これはドルにしても、ユーロにしても同じです。
現在は、暗号資産と法定通貨の境界線が明確なため「外貨投資」のような別の通貨に投資している感覚はないでしょう。
ですが、徐々に暗号資産の通貨としての認知が増して来ると、為替取引のような認識になってきます。

つまり、今後暗号資産=通貨として、認められた場合、ドル円のような関係になってしまうという意味?
そうだね!つまり、投資した仮想通貨に対して、円安円高の認識になっていくんだ!例えば、円でビットコインを買って、ビットコインの含み益がどんどん増えているということは、円の価値が下がっている=円安と同じ現象だね!
(1ドル100円が1ドル120円になる円安と同じ)

仮想通貨を調べていると、 「暗号資産と呼ばれたり、仮想通貨と呼ばれたり、コインと呼ばれたり、トークンと呼ばれたり...ごっちゃになってわからない!」 「それぞれの意味の違いって明確にあるの!?」 「いろんなサイトで[…]
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