ガバナンストークンとは、
を指します。
上記の画像を例にします。
Dコインというコインがあったと仮定し、そのコインには「ガバナンス機能」が付いているとします。(=ガバナンストークン)
つまり、Dコインを持っている人は、Dコインの開発チームに「意見したり、今後のプロジェクトに関する意思表示ができる」のです。
これは、ブロックチェーンが、中央集権体制(=中央に管理者が存在)ではなく、非中央集権体制(=みんなで今後を決めよう)だからこそできる施策でもあるのです。
言い換えると、本当の意味での民主化に繋がっていると言っても過言ではありません。
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ガバナンストークンとは発言権・意思表示する権利を有するトークン
ガバナンストークンとは、先ほど説明したように「特定の仮想通貨経済圏で発行される発言権・意思表示権利付きのトークン」です。
つまり、Dコイン開発チームが、「今後こういうプロジェクトをやりたいんだよね〜」となった際に、Dコイン保有者(=ガバナンス機能が付いている)は、それに意見できるのです。

ガバナンストークンの意味はよくわかったけど、コイン1枚の保有者とコイン100枚の保有者では、差が出ると思うのだけど…
そう、ただガバナンストークンを保有しているから全ての権限レベルを付与される訳ではありません。
保有量によって、権限や発言できる範疇はもちろん変わってきます。
保有量が多い=支持率と置き換えられますので、保有量が多いユーザーが優先されます。
(各ガバナンストークンによって異なるので共通ルールはありません)
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