二段階認証(仮想通貨)とはパス以外の認証コードで不正を防止する仕組み!

「二段階認証って聞くけど何?」
「仮想通貨取引所のアカウントを開設したら二段階認証を求められたんだけど必要なの?」

とお困りではありませんか?

二段階認証はメディアを運営している方からすれば、当たり前なのですが、ユーザー側(サービスを利用する側)の方は、「なにそれ?」ですよね。

二段階認証はその名の通り、

利用するサービスの登録時に設定したパスワード以外に外部でも別の認証コードを設定し、ダブルでセキュリティ対策する仕組み

を指します。

最近は、パスワードの流失が問題になり、ハッキングされるケースが多々あります。
サービス登録時に設定した安易なパスワードだけですと、流失した場合、第三者に利用されてしまう恐れがあります。

それを防ぐために別の認証コードを設定し、セキュリティ対策をする必要があります。

(仮想通貨取引所によっては設定は任意ですが、個人的には必ず設定しておくべきだと考えています。)

 

この用語解説では、暗号資産(仮想通貨)・NFT・メタバーズ関連の専門用語を初心者向けに「初心者がまず知るべき内容だけ」をわかりやすく解説しています。※故に深掘りした解説はしておりませんので予めご了承ください。

 

3つの二段階認証|メール通知・SMS通知・Google Authenticator

Google Authenticator

二段階認証をする方法には主に3つあり、それぞれメール通知・SMS通知・Google Authenticatorになります。
(こちらは利用サービス登録時に設定したパスワード+上記のいずれかとお考えください)

※お使いのサービスによっては、全て利用できないケースもありますが、仮想通貨取引上では、「Google Authenticatorを使った認証がスタンダーです。」

それぞれ詳しく解説していきます。

①メール通知による認証

仮想通貨サービス以外でも多く利用されている方法です。

登録メールアドレスへ認証コードを通知する認証方式で、手軽に利用できる面もあります。
ですが、メールアカウントのハッキングにあった場合、不正利用されてしまう恐れがあるので、あまりおすすめしていません。

② SMS通知(ショートメール)による認証

携帯電話番号へSMS(ショートメール)で認証コードを送信する方法です。
携帯の所有者でない限り、コード受信はできませんので、セキュリティ面はメール認証より担保されています。

③Google Authenticatorによる認証

最後にGoogle Authenticatorを使った認証方法をお伝えしておきます。
おそらく聞きなれないワードだと思いますが、この方法が一般的ですので、ぜひ覚えておいてください。

まずはGoogle Authenticatorは二段階認証の認証コードをランダムで発行するGoogleが開発したアプリケーションです。

対応OS:Android, iOS, BlackBerry OSs ※PCブラウザ(Google Chrome)でも使えますが、スマホアプリが一般的
Google Authenticatorを使って二段階認証する場合は、予め利用サービス側でGoogle Authenticatorの紐付け設定を行う必要があります。
こちらは下記の記事で解説していきます。
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画像で手順解説 Google Authenticatorの 設定方法と使い方!
Google Authenticatorを使った認証ステップは3つです。
Google Authenticator
Google Authenticator
Google Authenticatorの6桁の認証コードは30秒で新しいものに変わってしまうので、ご注意ください。
数字の横の青いメーターがどんどん減っていき残り数秒で赤く変わります。

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