積立NISAはやめたほうがいい?実際どうなのか評判を調査してみた

投資や積立預金に興味がある方なら一度は聞いたことがある「積立NISA」

最近の不景気に加え、コロナウイルスの影響で経済が下火になり、将来の不安から投資に興味を持った方も増えてきました。

よく「積立NISAは投資初心者におすすめです」という声が聞こえますが、一方で「積立NISAはやめたほうがいい」という声も聞こえてきます。

これでは投資初心者はどうすればいいのか迷ってしまうでしょう。

そんな悩みを解決するために、

  • 積立NISAのメリットとデメリット
  • 積立NISAの評判
  • 積立NISAは本当におすすめなのか

これらを調査してみました。

投資や資産運用に興味がある方や、積立NISAを検討している方の参考になれば幸いです。

積立NISAのメリットとデメリット

積立NISAとは、イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)を参考に、日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

投資制度の1つであり、個人の投資を推奨していくために様々なメリットを用意しています。

ちなみに制度の名称なので、NISAと積立NISAは別のものという点に注意しておきましょう。

ここでは積立NISAについて、どういったメリットがあるのか詳しく解説していきます。

メリット①わかりやすいシンプルな仕組み

積立NISAはその名前の通り積立型の投資です。

毎月自動的にあらかじめ決まった金額を投資する積立型は、最初に金融機関で金額と頻度、投資する商品を決めます。

あとは決まったタイミングで自動的に積み立てる非常にわかりやすい投資方法となっています。

毎回、商品や金額を考える必要がありませんので、投資初心者にもわかりやすい内容となっています。

メリット②利益が非課税になる

個人の投資を推奨するために金融庁が開始した積立NISAですが、最大のメリットは投資で得た利益が非課税になるという点です。

投資で得た利益は基本的に課税対象であり、利益が多ければ多いほど税金も比例して高くなっていきます。

しかし、積立NISAを利用して口座を開設した場合は、得た利益が非課税になります。

通常であれば、投資で利益を得た場合は、得た利益に対して20.315%の税金が課されます。

それに対して積立NISAを活用した場合は最長で20年間、年間40万円までの投資金が非課税となります。

毎月1万円を10年積み立てた場合

※年利5%想定

1万円×120ヶ月=120万円

運用益約35万円

35万円×20%=約7万円

この約7万円が非課税になる
積立NISAを使わない場合と約7万円の差が出る

メリット③少額から始められる

金融機関によって差はありますが、最小で100円から積み立てることができます。

家計や生活に無理のない範囲で長期的な資産形成をすることができます。

メリット④手間がかからない

積立NISAはあらかじめ決まった金額を積み立てます。

長期間に渡って少額の決まった金額を分散して投資することで、相場が悪いときに大口の資金を一気に投資してしまうリスクを防ぎます。

また、相場や値動きを見て投資するタイミングを判断する時間や手間が必要なく、ストレス軽減やリスク分散に効果があります。

さらに、扱う商品に関しても、金融庁が設けた一定の基準をクリアしたもののみを扱っているため、初心者でも選びやすいという点がメリットといえます。

デメリット①積立しか選べない

積立NISAは名前の通り、積立しか選択することができません。

通常買付をしたい場合は一般的なNISAか別の投資方法を選ぶ必要があります。

また、積立NISAとNISAを併用することができず、1人1口座しか開設することができません。

変更するタイミングは1年に1回しかありませんので、よく考えて運用する必要があります。

デメリット②商品の数が少ない

商品の数の少なさは一方でデメリットにもなりえます。

投資初心者からすれば、選択肢が少ないことは迷うことが少なくなるので良いことかもしれませんが、投資経験者からすれば、もっと利益の出そうな商品を選びたくてもできない、というようなことが起こります。

投資中級者以上の方や大きなリターンを目指したい方には少々物足りないかもしれません。

デメリット③非課税の枠は余っても翌年繰り越すことができない。

積立NISAでは毎年40万円の非課税枠がありますが、こちらは翌年に繰り越すことができません。

そのため、節税対策を最大限活用するのであれば、運用額や運用益をしっかりと計算する必要があります。

デメリット④NISA口座での損失は繰越控除できない

積立NISAの口座での損失は税務上ないものとされるため、その損失を補填するための他の口座の利益で相殺はできません。

また、損失の繰り越し控除もできなくなっていますので注意が必要です。

 

積立NISAの評判

積立NISAのメリットとデメリットを見てきたところで、実際に利用されている方の評判を見てみましょう。

これから積立NISAの利用を検討している方の参考になれば幸いです。

良い評判

少額で始められるのでランニングコストを抑えつつ積立ができます。
私は毎月1000円ずつ積み立てています。
将来どれくらい増えているか楽しみです。

楽に投資ができる。ほったらかしでたまに残高を確認するくらい。
私が使っている金融機関はアプリがあるのでスマホからすぐに確認できます。

私は銀行と提携しているところを使っているので積立額や残高でポイントが溜まってお得に使えています。

あまり投資に詳しくないので、頻繁に確認しなくていいのはとても便利です。

 

悪い評判

取り扱い商品の数が少なくて、あまり魅力的な商品がなかった。

思ったより利益が少ない。まぁ積立額が少ないから仕方ないのかもしれないけれど・・・
別の投資に切り替えようか悩んでいます。

ポイント投資ができないので、いいと思った商品を購入できないのは不便。

と、このように賛否分かれる結果になりました。

良い意見の多くはシンプルでわかりやすい、使いやすい、といった一方で、悪い意見は利益の問題や扱っている商品の少なさなどが挙げられている点に注目です。

積立NISAはこんな人におすすめ

積立NISAの特徴や評判を聞いていると

  • シンプルでわかりやすい
  • 小資金で始められる

という点から、投資初心者におすすめといえます。

一方で、投資に慣れている方や中級者以上の方になってくると、利益が非課税対象額である40万円以上を超えてしまったり、商品の少なさに不満を感じている方もいらっしゃるようです。

ご自身の資金や投資歴などを考慮して、最適なものを選ぶようにしましょう。

積立NISAは投資初心者におすすめの資産運用

ここまで積立NISAについてお話しをしてきました。

  • 積立NISAのメリットとデメリット
  • 積立NISAの評判
  • 積立NISAが投資初心者におすすめの理由
  • 積立NISAの総評

積立NISAのメリットは、わかりやすいシンプルな積立の資産運用ということでしょう。

わかりやすい仕組みで投資初心者でも理解しやすく少額で始められ運用利益も非課税対象になるため、損することなくコツコツ堅実に稼ぐという点で、投資初心者におすすめの資産運用といえます。

しかし、投資中級者以上になると、途中で切り替えることができなかったり、非課税額の上限以上の利益をあげてしまい、メリットよりもデメリットのほうが気になる方もいらっしゃるようです。

下記に資産運用の基本と目的別の選び方をご紹介しておきますので、自身の資金や目的から、メリット・デメリットをしっかり比較して最適なものを選ぶようにしましょう。

【投資初心者向け】知っておきたい資産運用の基本と目的別の選び方

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