3分で解説|オフチェーンの意味とはブロックチェーン外の作業を指す!

オフチェーン

ブロックチェーンを学ぶ上で、【オンチェーンとオフチェーンの概念】は知っておく必要があります。

前回は、オンチェーンを解説しましたが、今回は、オフチェーンに関して。

 

結論からお伝えすると、オフチェーンの意味とは、

ブロックチェーンの外(チェーンの外だからオフチェーン)での作業を指します。

 

前回のオンチェーンの解説でもチラッとオフチェーンには触れているので、下記の記事をお読みいただくと理解度が高まります。

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オンチェーン=作業の結果を処理・オフチェーン=作業の過程を処理

オフチェーン

オンチェーンやオフチェーンの概念が生まれた背景に、全ての処理をブロックチェーン上で処理するには、膨大な処理速度が必要になるという懸念から始まりました。

例えば、ビットコインのブロックチェーンの処理速度を見てみると、なんと

1ブロックの処理に10分を要するのです。

しかも、1つのブロック内の記録が多かろうが少なかろうが、10分経たないと承認されないのです。

また1ブロックあたりの容量も決まっているため全ての処理を行なっていたら、本当はブロックAで処理されるはずだった記録も、容量オーバーのため、BブロックやCブロックと先送りになってしまう恐れもあります。

ユーザーからしたらデメリットでしかありません。

ですから、ブロックチェーン上では、あくまで【取引の結果のみを記録】し、【過程は外部で処理】するという考えが生まれました。

 

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