仮想通貨の送金・受取の際に、「公開鍵」「秘密鍵」の2つの概念を知っておく必要があります。
この2つの鍵は、別途作成する必要はなく、ウォレットアカウントを作成時に自動的に生成されますので、ご安心ください。
この記事は、「秘密鍵」に関して、解説していきます。
簡単に説明すると、
つまり、秘密鍵が漏洩してしまう=銀行口座の暗証番号が漏洩するのと等しく、最もセキュリティの目を光らせておく必要があります。
シードフレーズとは、12個から24個の単語で構成される文字列で、まさに暗号資産ウォレットの鍵と言えるキーワード。 このシードフレーズが漏洩してしまった場合、自分のウォレットにアクセスされてしまう恐れがあるので注意しなければいけ[…]
ウォレットアドレスは、公開鍵から生成され、公開鍵は、秘密鍵から生成さます。
つまり、秘密鍵が全ての源になっており、ウォレットの核となる部分と言っても過言ではありません。
仮想通貨を受け取る際、相手にまずウォレットアドレス(公開鍵=口座番号)を教え、受取が完了したら、秘密鍵(暗証番号)で引き出す流れが主な仮想通貨取引になります。
公開鍵は秘密鍵から生成されているので、言わば、ワンセット。
Aさんの銀行口座に、Bさんの暗証番号が対応しないように、別々同士の鍵では意味を成しません。
繰り返しお伝えしますが、秘密鍵が漏洩する=ウォレット内の資産が盗まれる可能性は大になりますので、鍵の保管には注意してください。
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