以前、公開鍵と秘密鍵に関して、解説しましたが、この2つの鍵を使った取引方法を「公開鍵暗号方式」と言います。
公開鍵暗号方式の仕組みをわかりやすく解説すると、
公開鍵と秘密鍵の2つの鍵を利用して、セキュリティ面を担保し、暗号化・復号化を行う取引方法
です。
2つの鍵を使いセキュリティを担保できる点から、暗号資産取引では、採用されています。
それでは、公開鍵暗号方式の仕組みと流れをわかりやすく図で解説していきます。
公開鍵暗号方式の仕組みと流れ
- STEP①公開鍵を入手送金するために、受取側から公開鍵(ウォレットアドレス)を入手する
- STEP②データを暗号化入手した公開鍵を使い、送信するデータを暗号化する
- STEP③受取側へ送信暗号したデータを受取側へ送信
- STEP④秘密鍵で復号受け取ったデータを秘密鍵を使って復号(解凍)

Dr.APE
上記では、わかりやすく1つ1つの流れを言語化していますが、データの暗号化や復号は、わざわざ作業する訳ではなく、ネット上で自動化されるので、手間はかかりません!
この用語解説では、暗号資産(仮想通貨)・NFT・メタバーズ関連の専門用語を初心者向けに「初心者がまず知るべき内容だけ」をわかりやすく解説しています。※故に深掘りした解説はしておりませんので予めご了承ください。
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