ラップドトークン

ラップドトークンの意味や仕組みとは特定の仮想通貨を別ブロックチェーンの規格変更された仮想通貨

ラップドトークンとは、

特定の仮想通貨を別のブロックチェーン上で使用できるように規格変更された仮想通貨

を指します。

例えば、BTC(ビットコイン)は、ビットコインブロックチェーン上でしか、利用できませんでした。

ですが、WBTC(Wrapped Bitcoin)というビットコインのラップドトークンの登場により、ビットコインをイーサリアム上で使えるようになったのです。

なぜ、WBTC(Wrapped Bitcoin)がイーサリムで使えるのかというと、WBTC(Wrapped Bitcoin)がERC-20(イーサリアム上でトークンを発行する企画)に基づいているためです。

Dr.APE
Dr.APE

端的に言うと、ビットコインのままだとイーサリアムブロックチェーンで使えないから、イーサリアムの規格に合わせたトークンを発行したイメージです!

この時、ビットコインをラップドビットコインに交換した訳ではなく、ビットコイン(現物)を担保にトークン(代替物)を発行しただけです。

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